ジープ『コンパス』新型発表、初のEVは航続最大650kmを可能に

ジープ・コンパス 新型
ジープ・コンパス 新型全 5 枚

ジープブランドは、小型SUV『コンパス』の新型を欧州で発表した。伝統的なジープのDNAを受け継ぎながら、最新技術を搭載した多用途SUVとして進化を遂げている。

【画像全5枚】

新型コンパスは、eハイブリッド、eハイブリッドプラグイン、そして最大650kmの航続距離を誇る完全電気自動車(BEV)の3種類のパワートレインを提供する。電気自動車モデルには四輪駆動システムも用意されている。

デザイン面では、ジープの象徴である7スロットグリル、台形のホイールアーチ、頑丈なクラッディングなど、ブランドの遺産を尊重しながらオフロード性能とシグネチャールックを維持する要素が取り入れられている。アウトドアアドベンチャー向けに設計されながらも日常使用に適した新型コンパスは、前輪駆動バージョンを含むすべてのモデルで伝説的な走破性を提供する。

ジープ・コンパス 新型ジープ・コンパス 新型

ステランティスの最新プラットフォーム「STLA Medium」を採用した新型コンパスは、全長4.55mとコンパクトながら、従来モデルより55mm広い後部座席レッグルームを実現。室内収納スペースは34リットル増加し、トランク容量も45リットル増えて最大550リットルとなった。

全モデルに標準装備される新しいインフォテインメントシステムは、10インチのクラスターと16インチのラジオを提供。コネクテッドサービスにより、車両のライフサイクルを通じて無線(OTA)アップデートを受け取ることができる。また、レベル2の自動運転機能が安全な走行をサポートする。

パワートレインのラインナップは、145hpの48Vハイブリッド、195hpのプラグインハイブリッド、そして213hpの前輪駆動から375hpの四輪駆動まで3種類のBEV。

ジープ・コンパス 新型ジープ・コンパス 新型

この375hpを実現するため、ジープはブランド専用の新しい後輪電気モーターを導入。これにより49kWのピーク出力と最大232Nmのトルクを追加で得られる。14:1のリアレデューサーと組み合わせることで、後輪に3100Nmという印象的なトルクを発生させ、前輪にトラクションがない状況でも20%の傾斜を登る能力を持つ。

急速充電は160kW DCソリューションにより、20-80%の充電が30分で完了。オンボードチャージャーは最大22kWまで対応する。EVの航続距離は最大650kmに達し、空力効率が10%向上して0.3未満のCX値を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 物理的に発進阻止する盗難防止アイテム、『バリケード ブレーキペダルロック1』発売
  3. なぜ?テスラ・BYD・ハイブリッドを選ぶのか、日本の BEV ユーザーのリアル…国際経済研究所 小林浩氏[インタビュー]
  4. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  5. 【ボルボ V60 PHEV 新型試乗】クラシカルな温もりと、未来に残すべきパッケージング…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る