いつか日本にも来ると信じたい! シャオミのEV『SU7 Ultra』の運転席に座った

いつか日本にも来ると信じたいシャオミのEV「SU7 Ultra」の運転席に座った(スマホ沼)
いつか日本にも来ると信じたいシャオミのEV「SU7 Ultra」の運転席に座った(スマホ沼)全 11 枚

みなさんこんにちは、香港在住の携帯電話研究家、山根康宏です。今や電気自動車(EV)メーカーとしても知られるシャオミの最新スポーツカー「SU7 Ultra」が中国・深センのシャオミストアに展示されていたので、くまなく見学してきました。

SU7はスポーツタイプのハイパーセダンで、流線型のボディーが特徴。グローバル向けには2025年3月にバルセロナで開催されたMWC 2025で展示されたものの、車内に乗り込むことはできませんでした。市販車なのですから試乗させてよと思いましたが、中国に行けばそれも叶います。

EVの展示はすべてのシャオミストアではなく、EV体験店を名乗る店舗のみとなっています。今回、訪問したのは深センにある深業上城の店舗。平日の昼間でもそこそこお客さんがおり、多くの方がSU7、SU7 Ultraに乗り込んでいました。

イエローとブラックのツートンカラーのSU7 Ultra、内部もスポーティーなデザインに仕上げられています。ステアリングはカーボンファイバー製で、グリップにはアルカンターラを使用することでしっかりしたグリップ感と上質な触り心地を与えています。

ステアリング下部には「U」のロゴ。SU7 Ultraの「Ultra」のUの字ですね。

シートもスポーツカー風のデザイン。身体全体がしっかりフィットし、0から100km/hの加速1.97秒という圧倒的な加速Gに安心して身を委ねることができます。

シートにも「Ultra」の文字。気が付いた人もいるかもしれませんが、このロゴは最高性能カメラフォン「Xiaomi 15 Ultra」と同じです。

車内の大型ディスプレイは16.1インチ。インフォテイメントディスプレイとして十分すぎる大きさです。もちろん、スマートフォンとの接続も簡単。特にシャオミのスマートフォンをつないだ場合は、スマホ操作をこのディスプレイから行うこともできます。

車載カメラの操作も画面で行えます。

スマートフォンと同じHyperOSを搭載し、シームレスなユーザー体験を提供しています。

SU7 Ultraの日本発売予定はないものの、シャオミのEVが日本に上陸する日はいつか必ず来ると信じています。ぜひ、中国へ行ったらシャオミのお店でSU7、SU7 Ultraの実車に触れて、その出来栄えを確認してみてください。

いつか日本にも来ると信じたいシャオミのEV「SU7 Ultra」の運転席に座った(スマホ沼)

《山根康宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  2. 米シークレットサービスが『コルベット』など10台を導入、あえてキャデラックを「MT車」にした理由とは
  3. 手軽なのに効果バツグン! 静音カスタムで車内を劇的改善~Weeklyメンテナンス~
  4. 【シトロエン C4 新型試乗】“もうひとつのダンパー”がなかなかいい仕事をしている…島崎七生人
  5. ジヤトコ、日産の次世代「e-POWER」用ドライブユニット初公開へ…人とくるまのテクノロジー展 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る