アイシンのAI対話エージェント「Saya」、大阪万博2025に期間限定で登場

アイシンの「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」が大阪・関西万博2025に登場
アイシンの「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」が大阪・関西万博2025に登場全 1 枚

アイシンの「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」が、大阪・関西万博2025の「大阪ヘルスケアパビリオン」のリボーンチャレンジゾーンの案内用に、5月13日から19日までの期間限定で登場する。

“Saya”はフル3DCGのキャラクターで、画像AI、音声AI、大規模言語モデル(LLM)を搭載した高度なAI対話システムだ。カメラやマイクを通じて来場者の表情や服装、声のトーンを解析し、状況や感情を把握して共感的に応答する。日本語と英語でリアルタイムに対話が可能で、雑談や質問応答、案内など多様な機能を持つ。

このシステムはアイシン、Idein、複数の教育機関が共同開発しており、アイシンの強みであるカメラ画像認識技術(ドライバーモニターシステムや車室内監視システム)を活用している。

今回の展示では、大阪商工信用金庫が実施する企画に“Saya”を3台設置し、来場者に8つの展示内容を案内する。さらに対話内容を踏まえ、最適な展示を個別に案内し、各ブースへの送客と活性化を図る。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る