EVポールスター、売上高84%増で赤字縮小…2025年第1四半期決算

ポールスター 3
ポールスター 3全 3 枚

EVメーカーのポールスターは、2025年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。同社の売上高は前年同期比84.2%増加し、収益性も改善している。

ポールスターの第1四半期の新車販売台数は1万2304台で、前年同期比76.4%増となった。この販売増加は新型モデルの普及拡大に支えられている。売上高は2億7800万ドル増加し、主に販売台数の増加と製品ミックスの好転が要因となっている。

収益性の面では、粗利益率が6.8%とプラスに転じ、前年同期比で14.5ポイント改善した。これは高収益モデルの販売比率が高まったことによるものだが、前年同期と比較して価格競争が激化した影響も受けている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る