タタの小型ハッチバック『アルトロズ』、改良新型はセグメント初の機能満載

タタ・アルトロズ 改良新型
タタ・アルトロズ 改良新型全 3 枚

タタモーターズは、小型ハッチバック『アルトロズ』の改良新型をインドで発表した。セグメント初となる多数の機能を搭載した改良新型アルトロズは、洗練されたデザイン、高級感、性能、実用性を求めるインドの顧客に向けた魅力的なパッケージとなっている。

2020年1月のデビュー以来、アルトロズは独自性と信頼性を備えたプレミアムハッチバックとして着実に地位を確立してきた。タタモーターズにとってこのカテゴリー初の製品となるアルトロズは、先進的なALFA(Agile Light Flexible Advanced)アーキテクチャを採用し、国内で最も安全なプレミアムハッチバックという評価を獲得するなど、重要なマイルストーンとなった。

アルトロズは年々進化を続け、2021年には「#DARK」エディション、2022年には「DCA」、2023年には革新的なツインシリンダー技術を搭載した「iCNG」、2024年にはパフォーマンス志向の「レーサー」を導入してラインナップを拡充してきた。今回の改良新型アルトロズはこの強固な基盤の上に構築され、単なるプレミアムハッチバックではなく、洗練されたスタイリング、向上した室内の快適性、次世代機能を提供する車両となっている。

タタ・アルトロズ 改良新型タタ・アルトロズ 改良新型

改良新型アルトロズは、スリムで彫刻的なラインと大胆な3Dフロントグリルで現代的な洗練さを再定義している。新しいルミネートLEDランプ、インフィニティ接続LEDテールランプ、フラッシュドアハンドルがさらに未来的な魅力を高め、同セグメントの中でも際立つダイナミックな存在感を与えている。

室内はこれまで以上に贅沢な空間となっており、向上した快適性、高級素材、先進的なインターフェースにより、あらゆる旅が直感的かつ没入感のあるものになっている。アルトロズは新しい「グランド・プレスティジア」ダッシュボードを導入し、車内の没入感を再定義する「ウルトラビュー」ツインHDスクリーンを備えている。

改良新型アルトロズは「デューン・グロー」「エンバー・グロー」「ピュア・グレー」「ロイヤル・ブルー」「プリスティン・ホワイト」の5つのカラーオプションが用意され、それぞれが「スマート」「ピュア」「クリエイティブ」「アコンプリッシュドS」「アコンプリッシュド+S」という個性的なペルソナとペアになっており、タタモーターズのカスタマイズへの注力を反映している。

5つのグレード展開と豊富な装備5つのグレード展開と豊富な装備

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る