マツダの新型EVセダン「Mazda6e」、人馬一体の哲学を電動化時代へ…2026年英国発売

マツダ6e
マツダ6e全 5 枚

マツダは、新型EVセダンの「Mazda6e」を2026年に英国市場に導入すると発表した。

【画像全5枚】

この新型Mazda6eは、マツダの「人馬一体」の運転哲学を電動モビリティの時代へと移行させる新たな一歩となる。車とドライバーの間のシームレスな繋がりを電気自動車の時代に継承するもので、正確なハンドリング、直感的な反応、自然な制御感覚を実現するよう開発されている。

5ドアハッチバックのこのモデルは、自信を与え、長続きする運転の楽しさを提供するよう走行力学が微調整されている。ドライバー中心のコックピットレイアウトと人間工学に基づいて設計されたシートにより、長距離走行でも明瞭さ、快適さ、制御性を確保している。顧客は258psまたは245psの2種類の電動パワートレインから選択できる。どちらも320Nmのトルクを発生させ、滑らかな加速と反応の良い後輪駆動性能を保証している。

新型Mazda6eは、広島(日本)とオーバーアーゼル(ドイツ)のマツダエンジニアによって、ヨーロッパの顧客の期待に応えるようチューニングされている。ステアリング、サスペンション、ペダルの調整が精密に行われ、調和のとれた安心感のある運転感覚を生み出している。後輪駆動、マルチリンク式リアサスペンション、バランスの取れた50:50の重量配分により、自信を持ったハンドリングと直接的なフィードバックを可能にしている。

Mazda6eは、ノーマル、スポーツ、インディビジュアルの3つの走行モードを採用し、ドライバーが自分のスタイルに合わせて運転体験をカスタマイズできるようになっている。

この新型Mazda6eは、電動化時代における人馬一体の進化を表している。先代モデルの特徴的な運転体験を維持しながら、新たなレベルの精度、応答性、洗練さを導入している。そのデザインのあらゆる側面が、ダイナミックで魅力的な、紛れもなくマツダらしい運転体験に貢献している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  5. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る