マーレ、印マヒンドラ初のEV向けにインテリジェント熱管理システムを開発

マーレがマヒンドラ初のEV向けにインテリジェント熱管理システムを開発
マーレがマヒンドラ初のEV向けにインテリジェント熱管理システムを開発全 2 枚

MAHLE(マーレ)は、インドのマヒンドラ&マヒンドラ(M&M)初のEV、『XEV 9e』と『BE 6』向けに、インテリジェント熱管理システム(ITMS)を開発したと発表した。

ITMSは地域市場の要件に合わせて設計されており、車内とバッテリーの温度、および冷却モジュールの空気の流れを最適化するインテリジェント制御戦略とソフトウェアだ。その結果、MAHLEはシステムのエネルギー効率を大幅に向上させ、快適性を犠牲にすることなく、電動コンプレッサーの消費電力を従来車と比較して15~20%削減することに成功した。

インドはドイツの自動車部品サプライヤーのMAHLEの主要市場の一つであり、多くの部品が現地で生産されている。インドの電気自動車市場は初期成長段階にあり、電動二輪車(e2W)と電動三輪車(e3W)が大きく貢献している。電気自動車の年間新規登録台数は2030年までに590万台に達すると予想されており、MAHLEはこの変革に決定的な貢献をすることを目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る