「日常と冒険を両立」ホンダの750ccアドベンチャーシリーズ、米国で2025年モデルに

ホンダ『XL750トランザルプ』(左)と『NC750X DCT』(右)の2025年モデル(米国仕様)
ホンダ『XL750トランザルプ』(左)と『NC750X DCT』(右)の2025年モデル(米国仕様)全 18 枚

ホンダが5月29日に発売する大型スポーツモデル『XL750 トランザルプ』が、米国でも2025年モデルとして登場。同じ750ccの『NC750X DCT』とともにホンダアドベンチャーの世界観をアピールする。

米国市場に登場して1年で人気を博したXL750トランザルプは、取り回しが良く、コンパクトな本格的アドベンチャーマシンとして、未舗装路とバックロードの両方に対応できる万能さが魅力だ。2025年モデルでは快適性と利便性を向上させるための改良が施され、空力性能、照明、計器類、サスペンションが改善されている。

ホンダ『XL750トランザルプ』の2025年モデル(米国仕様)ホンダ『XL750トランザルプ』の2025年モデル(米国仕様)

空力性能と機動性を向上させる新しいセンターダクト、気流管理を改善する新しいスクリーンとミッドカウル、新しいデュアルプロジェクターヘッドライト、新しい5インチTFTディスプレイ、ホンダロードシンク経由のスマートフォン接続機能、前後サスペンション設定の更新が含まれている。

カラーはホワイトとディープパールグレーの2色で、価格は9999ドル(約144万円)から、6月に発売予定だ。

ホンダ『XL750トランザルプ』の2025年モデル(米国仕様)ホンダ『XL750トランザルプ』の2025年モデル(米国仕様)

またNC750X DCTの2025年モデルでは、スタイリング、照明、ブレーキなどが更新された。

日常の通勤と週末の探検を兼ねる多目的で実用的なバイクとして、2025年モデルでは重要なアップデートによりさらに性能が向上している。変更点にはスタイリングのアップデート、ブレーキの改良、軽量ホイール、進化したデュアルクラッチトランスミッション、改良されたTFTディスプレイが含まれる。

カラーはマットパールホワイト、価格は9499ドル(約136万円)からだ。

ホンダ『XL750トランザルプ』の2025年モデル(米国仕様)ホンダ『XL750トランザルプ』の2025年モデル(米国仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  2. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
  3. レクサス『LC』の特別仕様「最高峰」モデルに「美しすぎる」「マットカラーたまらん」など絶賛の声
  4. 「盤石シャシー」に「装甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る