日野自動車は5月21日、『デュトロZ EV』などの制動装置(電動パーキングブレーキECU)についてECUのプログラムが不適切であるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2022年7月15日から2024年6月24日の間に製造されたデュトロZ EVなど合計2車種1222台。
電動パーキングブレーキにおいて、ECUのプロラムが不適切であるためスタートスイッチをオンにした際、当該ECUが起動しないことがある。それによって警告灯が点灯するとともにパーキングブレーキの解除または作動ができなくなるおそれがある。
改善措置として全車両、電動パーキングブレーキECUを対策品と交換する。
不具合は78件発生、事故は起きていない。