中国のEVメーカーXPENG(シャオペン、小鵬汽車)は、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)における独占販売・輸入パートナーとして、モドゥスグループを指名したと発表した。この戦略的提携によりXPENGはバルト市場に参入し、2025年第3四半期から販売を開始する予定だ。
XPENGとモドゥスグループは、「ドライバーの進化するニーズに応える最先端の持続可能なモビリティを提供する」という共通のビジョンを持っている。両社はよりスマートで環境に優しい未来への道を切り開くことを目指している。
発売に際して、XPENGはバルト地域の消費者に同社の最も先進的で人気の高い2つのモデルを導入する。フラッグシップSUVのXPENG『G9』とスマートクーペSUVのXPENG『G6』だ。両モデルともユーロNCAPの5つ星安全評価を獲得しており、安全性、品質、技術への同社の揺るぎないコミットメントを強調している。XPENGのショールームとアフターサービス拠点は各バルト諸国に設置される予定だ。
2014年に設立されたXPENGは、世界で最も急成長するEVメーカーの一つとして認識されており、世界中で70万台以上のスマートEVを販売している。同社のDNAは最先端のイノベーションを中心としており、モビリティの未来を形作るというミッションを掲げている。2025年末までに、XPENGは60か国以上に展開する。