米EV「ファラデー・フューチャー」、中東に進出…2025年後半に新施設が稼働へ

ファラデー・フューチャーがアラブ首長国連邦(UAE)に同社としては中東で初となる施設を開設
ファラデー・フューチャーがアラブ首長国連邦(UAE)に同社としては中東で初となる施設を開設全 4 枚

米国のEVメーカーのファラデー・フューチャー(Faraday Future)は、アラブ首長国連邦(UAE)のラスアルハイマに、同社としては中東で初となる施設を開設した。同社の中東「第三の極」戦略の実行における重要な節目となる。

このプロジェクトは、アブダビで開催された「Make it in the Emirates 2025」でラスアルハイマ経済特区(RAKEZ)とファラデー・フューチャー中東子会社(Faraday Future Middle East FZ-LLC)の間で賃貸契約が締結され、正式に発表された。

約1万平方mの施設には、オフィス、エンジニアリング工房、運営拠点が含まれる。この施設はFFブランドと将来的なFXモデルの両方をサポートし、湾岸協力会議(GCC)全域の事業拠点として機能する。将来的には欧州や北アフリカへの拡大も視野に入れている。

ラスアルハイマ経済特区(RAKEZ)のアルハムラ地区にある施設で行われた開所式は、ファラデー・フューチャーの中東進出と同社のグローバル戦略拡大における重要なステップを示すものだ。式典にはファラデー・フューチャーのグローバル共同CEOマティアス・アイト氏、最高財務責任者コティ・メカ氏、中東責任者兼エグゼクティブディレクターのチュイ・ティン・モク氏、そしてRAKEZグループCEOのラミー・ジャラド氏が出席し、このプロジェクトがFFと地域の両方にとって重要であることを強調した。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. BYDの軽EV『ラッコ』、発売1週間で741台を販売 東福寺社長「12月末までに1万台に」
  2. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  3. 日産『キャシュカイ e-POWER』、無給油で1980km走行…ギネス世界記録を達成
  4. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  5. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る