アネックスは5月30日、トヨタ『カムロード』をベースにしたアネックスのキャンピングカーの電気装置(レギュレーター)について、火災に至るおそれがある。として、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2018年年11月1日~2024年12月31日に製造された、トヨタ・カムロードをベースにしたアネックスのキャンピングカー519台。
キャンピング車の予備バッテリー電圧安定装置(以下、「レギュレーター」という)において設計検討が不十分なため、レギュレーター出力側からヒューズまでの距離が長いものがある。そのため、異常電流が発生した際に電流がカットされず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置として全車両、レギュレーター出力側直後にヒューズを追加する。
不具合、事故ともに1件ずつ発生している