BMWモトラッドは、イタリアのコモ湖で開催された「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」において、次世代スーパーバイク『コンセプトRR』を初公開した。SNSでは「このSSはアカン..かっこよ過ぎ!」といった声が集まり、盛り上がりを見せている。
この新型コンセプトは、FIM世界スーパーバイク選手権で使用されているマシンと同じ水冷直列4気筒エンジンを搭載し、230hp(169kW)を超えるパワーを発揮する。また、エンジン管理システムやトラクションコントロール、エンジンブレーキなどの電子制御システムも、レース用の『M 1000 RR』から直接採用されている。

BMWモトラッドのエンジニアたちは、「超高速での走行安定性」「最大のコーナリングスピード」「最高速度のための最小の空気抵抗」という相反する目標を達成するため、空力性能に特に注力した。これらの目標は、前面から空気を取り入れ、空力学的に最適化された後部まで、バイク全体を通じた気流の精密な制御によって実現されている。
さらに、カーボンやアルミニウムなどの高性能素材を使用した革新的な製造技術により、軽量化においても新たな基準を打ち立てている。フレームから最小のコンポーネントまで、あらゆる部品が軽量化と性能向上のために徹底的に最適化されている。

そんな次世代スーパーバイク『コンセプトRR』が初公開されると、X(旧Twitter)では「男子ってこうゆうのが好きなんだよねを体現してる顔つき」「まだまだSRR、MRRやっていきますよっていうアピールあるのはありがたい」といった声が集まった。
注目のデザインに関しては「このSSはアカン..かっこよ過ぎ!」「フロントスプロケット丸見えなのえろいな」と絶賛する意見に対して、突き抜けたデザインだけに「見慣れてくればかっこよく見えるのかな」ととまどうファンの意見も見られた。