アストンマーティンの新型スーパーカー『ヴァルハラ』が、モナコF1グランプリの開催に合わせて世界初の公開走行を実施し、SNS上で話題を呼んでいる。
ヴァルハラはF1由来の技術を融合させたデザインを採用し、アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)との緊密な協力により、空力性能や素材開発において新次元の設計が実現されている。最先端ハイブリッドパワートレインと高いレベルのハンドリングにより、比類ない戦闘力を発揮する。

ヴァルハラはハイブリッドパワートレインを搭載し、1079psのパワーと1100Nmのトルクを発揮する。また、アストンマーティン初の専用4.0リットル・ツインターボ・フラットプレーンクランクV8エンジンをミッドシップで搭載し、新開発の8速のデュアルクラッチトランスミッション(DCT)でその大パワーを路面に伝える。
この車は同社のミッドシップ量産スーパーカー、初のプラグインハイブリッド、そして初のEV走行可能な量産車となるり、限定999台で2025年後半に納車が開始される予定。

そんな規格外のスーパーカーにX(旧Twitter)では「圧巻の空力デザインと存在感」「芸術品のようなクルマ」と、そのハイレベルななエクステリアデザインや造形を称賛する声が多く寄せられていた。
また「1億2890万円はむしろお得じゃないのか」とそのスペックを考慮すれば、費用対効果はいいのではという声もみられた。