ミナミホールディングスが、カンボジアにおける日本式自動車教習所のパッケージ型インフラ輸出に向けた実証プロジェクトの事業者として、経済産業省に採択されたと発表した。
ミナミホールディングスの「AI教習所株式会社」は、その一環として首都プノンペンに新設する自動車教習所へのAI教習システムの導入する。これはAI教習所にとって初の海外案件となる。
カンボジアでは交通事故の発生率の高さが深刻な社会課題となっている。加えて今後の経済成長に伴い物流量の増加やモータリゼーションの進展が見込まれる中、安全な運転技術を備えたドライバーの育成体制の整備が喫緊の課題とされている。