三菱自動車など4社、バッテリー交換式EVの実用性検証へ…東京で9月開始

バッテリー交換ステーションの物流事業者における実用性に関する実証実験イメージ
バッテリー交換ステーションの物流事業者における実用性に関する実証実験イメージ全 3 枚

三菱自動車、三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)、アンプル、ヤマト運輸の4社は、バッテリー交換式電気自動車(EV)とバッテリー交換ステーションの物流事業者における実用性に関する実証実験を9月から東京都で開始すると発表した。

本実証実験では、150台超のバッテリー交換式EVと14基のバッテリー交換ステーションを使用する。実証期間中に車両台数とステーション数は順次拡大される予定だ。

MFTBCはEV小型トラック『eCanter』のバッテリー交換式車両の企画・提供・整備を担当。三菱自動車は軽商用EV『ミニキャブEV』のバッテリー交換式車両を手がける。アンプルはバッテリー交換ステーションの設置・運用を行い、ヤマト運輸は集配業務でバッテリー交換式EVを使用する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る