EVの航続改善へ、ZFがプロパン冷媒採用の熱管理システム実用化

ZFがEVの航続を改善する新しい熱管理システム「TherMaS」を開発
ZFがEVの航続を改善する新しい熱管理システム「TherMaS」を開発全 2 枚

ZFは、電気自動車の航続距離を大幅に改善する新しい熱管理システム「TherMaS」を開発したと発表した。

電気自動車のバッテリーは15~25度の温度範囲で最適な性能を発揮するが、極端な気温条件下では熱管理システムの負荷が増大し、航続距離がほぼ半減することもある。ZFの研究開発担当上級副社長オトマー・シャラー博士は「熱管理の改善はメーカーとドライバーの両方に大きな利益をもたらす」と説明している。

TherMaSの最大の特徴は、プロパン冷媒を使用した非常にコンパクトなヒートポンプ冷却回路だ。プロパンは優れた冷却性能を持つため、従来システムと同等の性能を維持しながら回路をより小型化できる。システム全体の複雑さも軽減され、特に電子制御アーキテクチャや水・グリコール回路の制御が簡素化された。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ハーレーの新型は「自動車免許」で乗れる!…土曜ニュースランキング
  2. レクサス『IS』が14年ぶりフルモデルチェンジへ ! 600馬力のBEVセダンに変身!?
  3. ホイールスペーサーは本当に危険か? 安全にツライチ化するための正しい選び方~カスタムHOW TO~
  4. 「自動車免許で乗れる」新型ハーレー初公開へ、大阪・東京モーターサイクルショーでずらり最新17モデルを展示
  5. 日産の“5速MT搭載”コンパクトセダン『ヴァーサ』に日本のファンも注目!「これにe-POWER積んで」国内導入に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る