ステランティスの循環経済部門のSUSTAINera(サステイネラ)が、ローマ・フィウミチーノ空港での大規模蓄電システムプロジェクトに参画した。
このPIONEERプロジェクトは、エネル社とローマ空港運営会社ADRが主導し、ドイツの研究機関フラウンホーファーが科学的支援を行っている。EVで使用されたセカンドライフバッテリーを活用した蓄電システムとしてはイタリア最大、欧州でも最大級の規模となる。
同システムは再生可能エネルギーを蓄電し、空港の脱炭素化に貢献する。10年間で1万6000トンのCO2削減効果が見込まれている。