ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売

ブリヂストンの米国向け新型ツーリングタイヤ「Turanza EverDrive」(トランザ エバードライブ)
ブリヂストンの米国向け新型ツーリングタイヤ「Turanza EverDrive」(トランザ エバードライブ)全 2 枚

ブリヂストンの米国部門は、新型ツーリングタイヤ「Turanza EverDrive」(トランザ エバードライブ)を発売した。同製品は8万マイル(約12万9000km)の保証を付帯し、ブリヂストン史上最長の走行距離保証となる。

新タイヤは不規則摩耗や早期摩耗を防ぐ次世代コンパウンドを採用している。セダン、CUV、ミニバン向けに設計され、ブリヂストンのENLITEN技術により、ウェット、ドライ、軽雪路面での確実な制動力を発揮する。

性能面では、精密調整されたトレッドパターンと構造により振動を最小限に抑え、快適な乗り心地を実現。マルチピッチトレッドパターンがパターン内共鳴を低減し、ロードノイズを抑制する。

ブリヂストンの米国向け新型ツーリングタイヤ「Turanza EverDrive」(トランザ エバードライブ)ブリヂストンの米国向け新型ツーリングタイヤ「Turanza EverDrive」(トランザ エバードライブ)

ウェット路面や軽雪路面での精密制御も特徴だ。フルデプス3Dサイプと高エッジ密度トレッドパターンが水や冬のスラッシュを効果的に排出する。社内テストでは、ミシュラン「ディフェンダー2」やコンチネンタル「コントロールコンタクト ツアー」と比較して、雪上制動性能で24%の向上を実証した。

36種類のフィットメントを用意し、16インチから20インチのホイールサイズに対応。主要適合車種にはシボレー『エクイノックス』、フォード『エスケープ』、ホンダ『シビック』、トヨタ『RAV4』、ヒョンデ『パリセード』が含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る