マップボックス、「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」出展へ、音声エージェントなど紹介

MapGPT(イメージ)
MapGPT(イメージ)全 1 枚

デジタル地図開発を手がけるマップボックス・ジャパンは、7月16日から18日に愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」に出展する。

さらに同展示会のオンライン展示にも参加し、遠方からも技術を体験できる環境を提供する。参加は無料だが、事前のWEB来場登録が必要だ。

マップボックス社はJSAE企画展示ゾーンにて、AIを活用した音声エージェント「MapGPT」を紹介する。これはドライバーが車両と自然に会話しながら操作や情報取得が可能な次世代ナビであり、自動車のユーザーエクスペリエンス(UX)を大きく進化させる技術だ。加えて、自動運転、AI、クラウドベースの車載技術などの分野における同社の最新の取り組みも展示される。

「人とくるまのテクノロジー展」は世界中から最新の自動車技術や製品が集まる最大級の専門展示会。特別展示や講演、出展ブースなど多彩なコンテンツが用意されており、7月16日から18日の現地開催に先駆けて、7月9日から30日までオンライン展示も実施される。自動車技術の最先端を体感できる貴重な機会となっている。

マップボックスのブースの見どころは三つある。第一に、MapGPTをその場で体験できること。AIナビゲーションやリアルタイムデータ、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、マップボックス社が描く次世代モビリティの姿を直接感じられる。第二に、業界の第一線で活躍する技術者や意思決定者との交流が可能で、新たなヒントやパートナーシップの機会が広がる。第三に、自動運転、AI、クラウドベースの車載技術などの最新技術を紹介し、未来のモビリティに向けた同社の取り組みを知ることができる。

「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」の主催は公益社団法人自動車技術会であり、入場は無料だが事前登録が必要。マップボックス・ジャパンは2020年3月に設立され、東京都港区虎ノ門に本社を置く。主にMapbox Inc.の製品・サービスの日本での再販やカスタマイズ、機能拡張を行っている。

《森脇稔》

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