いすゞ『エルフ』と日産『アトラス』、計1万8000台超でリコール…パーキングブレーキが作動せず事故

改善箇所
改善箇所全 3 枚

いすゞ自動車は6月12日、いすゞエルフ』および日産アトラス』の制動装置(電動パーキングブレーキ)について、キーオフ後に正常に作動せず、車両が意図せず動き出す場合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは、2017年2月14日~2024年10月3日に製作された、エルフとアトラスの3車種99型式計1万8641台。さらに交換修理用部品として2018年8月29日~2024年2月4日に出荷し、組付けられた車両が特定できないもの6個。

電動パーキングブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、急減速時、または、停車前に電動パーキングブレーキを作動させてキーオフをした場合に、パーキングブレーキが作動しないことがある。そのため、最悪の場合、駐車中の車両が意図せず動き出すおそれがある。

改善措置として、全車両、電動パーキングブレーキコントロールユニットを対策品に交換する。

不具合は2件報告、事故は2件発生している。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る