ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案

欧州Aセグメント向けのコンパクトなEV、ホンダ『スーパーEVコンセプト』
欧州Aセグメント向けのコンパクトなEV、ホンダ『スーパーEVコンセプト』全 4 枚

ホンダは、欧州Aセグメントのコンパクトな新型EVコンセプト『スーパーEVコンセプト』を7月に英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」で世界初公開すると発表した。

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この新しい都市型電気自動車コンセプトは、Aセグメントモデルがどのように新鮮で「運転する楽しさ」を提供する電動性能と、ホンダの特徴である実用性を両立できるかを実証するために開発された。

印象的な紫色のデザインに包まれたこの小型でスポーティなモデルは、より広範なグローバルプログラムの一環として、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025に向けて英国で実証テストを開始している。

前後のフェンダーは大きく張り出しているものの、ボディそのもののサイズは軽自動車並みにコンパクトだ。ヘッドライトの間には、充電口があると思われる。

ホンダは電動化戦略を加速させており、この新コンセプトカーは同社の将来的な小型電気自動車の方向性を示すものとして注目される。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは世界的に著名なモータースポーツイベントであり、新技術の発表の場としても重要な位置を占めている。

《森脇稔》

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