「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!

ルノー ルーテシア 次期型の予想CG
ルノー ルーテシア 次期型の予想CG全 8 枚

フランスの名門ルノーが誇るコンパクトハッチバック『クリオ』(日本名:ルーテシア)が、まもなくフルモデルチェンジを迎える。その予想デザインが公開されるや、SNSでは「え、このデザインいいかも!」「欧州のカローラになりそうだな」など反響を呼んでいる。

次期ルーテシアは、これまでのC字型やブーメラン型LEDを廃し、独立したヘッドライトが新鮮な印象を与えている。グリルには新たにルノーのロゴをモチーフとしたダイヤモンドパターンが施され、フード形状も隆起して“鼻”のような独特な造形を形成している。

ルノー ルーテシア 次期型の予想CGルノー ルーテシア 次期型の予想CG

現段階ではあくまで予想CGだが、その大胆さからルノーの本気度がうかがえる。E-Techシリーズはハイブリッドユニットの効率が向上し、EV走行が可能な距離も伸びる見込みだ。日本市場では改良型がスキップされただけに、次期型の一挙導入が期待される。

搭載されるのは自然吸気1.6リットル直列4気筒エンジンに電動モーターを組み合わせた「E-Techハイブリッド」。小型バッテリーとスタータージェネレーターを併用することで、市街地などでエンジンを停止したまま走行が可能だ。CO2排出量のさらなる削減に向け、ベーシックなガソリンモデルは今後縮小される可能性が高い。

ルノー ルーテシア 次期型のプロトタイプルノー ルーテシア 次期型のプロトタイプ

プラットフォームは現行同様CMF-Bを継承しつつ、将来的には電気自動車派生型「CMF-BEV」との親和性も視野に入っている。実用性と次世代対応を両立したモデルとなるだろう。

大胆なデザインと、進化した電動パワートレインを引っ提げて登場する6代目は、欧州では2025年に発表、日本導入はその翌年が濃厚と見られている。

X(旧Twitter)では、「コンパクトカー好きとしては期待したいクルマ」「え、このデザインいいかも!」「かっこいいじゃん」「デザインもう少し頑張れただろ」などデザインに対しては、コンパクトカー好きを中心に期待の声が上がっている。

また、「欧州のカローラになりそうだな」「パワートレイン期待だな」など最新のハイブリッドシステムにも注目が集まっている。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る