中国ジーリー、香港市場で存在感拡大…電動タクシー1000台納車とeVTOL展示

ジーリー(吉利)ホールディングが、2025年香港オートエキスポに出展
ジーリー(吉利)ホールディングが、2025年香港オートエキスポに出展全 3 枚

ジーリー(吉利)ホールディングが、2025年香港オートエキスポに出展し、スマート新エネルギーモビリティと統合地上・宇宙技術の最新成果を披露した。

同社傘下の各ブランドは、人気の新エネルギーモデル、メタノールハイブリッド車、メタノール技術、「ジーリー未来モビリティコンステレーション」低軌道衛星、業界をリードするスマートコックピットシステム、eVTOL車両を展示した。

香港はジーリーのグローバル展開において戦略的に重要な市場。2005年にジーリーオートは香港証券取引所に上場した初の中国民間自動車ブランドとなった。近年、スマート、ボルボ、ファリゾン、ジーリーオートの製品が相次いで香港市場に投入されている。

今回のエキスポでは、ファリゾンオートが新たに開始されたビッグビータクシーサービス向けに、電動スーパーバンタクシー1000台の納車式を開催した。また、香港初のメタノールハイブリッド電気シティバス「ファリゾンU12M」も納車され、香港の2050年カーボンニュートラル目標達成を支援する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る