メルセデスベンツ、アマゾン配送パートナーにEVバン5000台納入へ

メルセデスベンツeスプリンターとeヴィトー
メルセデスベンツeスプリンターとeヴィトー全 3 枚

メルセデスベンツは、アマゾン(Amazon)の配送サービスパートナー(DSP)に対し、今後数カ月間で約5000台の電気商用車『eVito』と『eSprinter』を納入すると発表した。これは、メルセデスベンツの電気自動車として過去最大の単一受注となる。

車両はドイツを中心とした欧州5カ国で運用され、年間2億個以上の荷物配送に使用される予定だ。アマゾンは2020年にすでに1800台以上のeVitoとeSprinterを配送ネットワークに導入しており、今回の納入により電動化をさらに加速させる。

eVitoはスペインのビトリア工場で製造され、都市部での「ラストワンマイル」配送に最適化されている。バッテリー容量は60kWhまたは90kWhを選択でき、最大航続距離は480kmに達する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る