米リフト、ドライバー参加型の自動運転フォーラム設立へ

「リフト・ドライバー・オートノマス・フォーラム」を設立(イメージ)
「リフト・ドライバー・オートノマス・フォーラム」を設立(イメージ)全 1 枚

米ライドシェア大手のリフトは、自動運転の実現に向けて、経験豊富なドライバーを直接対話に参加させる新たな取り組み「リフト・ドライバー・オートノマス・フォーラム」を設立すると発表した。

同社は、自動運転車両が新たな選択肢を提供する一方で、ドライバーはライドシェアコミュニティにとって常に不可欠な存在であると強調している。ドライバーは乗客の荷物を運ぶのを手伝い、支援が必要な人をサポートし、地域の情報を共有し、何より真の人間的なつながりを提供する役割を担っている。

フォーラムは、リフトの経営陣とドライバーコミュニティ間の自動運転関連トピックに関する対話チャネルとして機能する。定期的に会合を開き、自動運転車両がドライバーに与える影響について議論し、リフトの政策や計画に貢献する戦略的な意見を提供する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  4. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  5. 『ジムニー』に収納スペースをプラス! カーメイトから「ジムニー専用 助手席下収納バッグ」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る