日産のクロスオーバーSUV『ムラーノ』、米国生産70万台達成

日産ムラーノの米国生産が70万台達成
日産ムラーノの米国生産が70万台達成全 5 枚

日産自動車は、米国でのSUV『ムラーノ』の生産台数が70万台に達したと発表した。この生産実績は、2014年から2020年まで生産を行っていたミシシッピ州カントン工場と、現在生産を担当するテネシー州スマーナ工場の合計となる。

スマーナ工場では現在、月産6700台以上のムラーノを生産している。ムラーノは米国専用で生産されており、生産、調達、雇用データに基づいて米国経済への貢献度を評価する年次ランキング「2025年Cars.comアメリカンメイド指数」のトップ100にランクインした。

新型ムラーノは、日産のデザインテーマ「エナジェティック・エレガンス」を体現し、21インチホイールやフルワイドLEDテールライト、ツートーンペイントワークなどを採用。内装では12.3インチデュアルディスプレイや64色アンビエントライティング、マッサージ機能付きフロントシートなどの上質な装備を備えている。

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テネシー州初の自動車組立工場の日産スマーナ工場は、ムラーノのほか『パスファインダー』、『ローグ』、『インフィニティQX60』を生産。これまでに88億ドルを投資し、5700人以上の従業員を擁する。

年産能力50万台を誇り、日産の米国最大の製造拠点であり、世界でも最大級の工場の一つとなっている。

《森脇稔》

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