名鉄バス、名鉄グループバスホールディングス、A-Drive、アイサンテクノロジーの4社は、2025年11月から12月にかけて岡崎市内で自動運転バスの実証実験を実施すると発表した。
実証実験は、岡崎市が採択された地域公共交通確保維持改善事業補助金を活用して行われる。いすゞ自動車の大型バス『エルガ』を使用し、名鉄東岡崎駅からJR岡崎駅間の片道約3.5kmを定時定路線で運行する。実験期間は約35日間で、関係者や一般向けの試乗会も予定している。
実証の目的は、自動運転レベル2での運用における走行の安定性確認、将来的なレベル4実装を見据えた運行オペレーションとビジネスモデルの検討、地域における自動運転に対する社会受容性の把握となっている。