ボルボカーズとポールスターは、新型プレミアムコンパクトSUV『ポールスター7』を共同開発し、スロバキア・コシツェのボルボカーズの工場で生産すると発表した。
ポールスター7は、2028年の発売を予定している完全電動のプレミアムコンパクトSUV。両社間の最終合意を条件として、コシツェ工場で製造される2番目の車種となる予定。現時点では発表されていない次世代ボルボモデルの生産に続いて開始される計画だ。
ポールスター7は、ブランドの代名詞であるデザインと性能特性を発揮しながら、ボルボ『EX60』を含む2つの次期ボルボモデルと共通の技術基盤を共有する。
グループ部品共有、メガキャスティング、次世代バッテリー密度と性能を持つセル・トゥ・ボディ技術、そしてボルボカーズが自社開発した次世代eモーターの恩恵を受ける。この技術共有アプローチにより規模の経済が生まれ、効率性とコスト面でのメリットをもたらす。