アルファロメオは、ブランド創業115周年にあたる2025年6月24日に、新型コンパクトSUVの『ジュニア』を日本で発売した。ジュニアは、アルファロメオ・チェントロスティーレ(デザインセンター)が手掛けた情熱的かつ機能的なデザインが特徴だ。
三眼ヘッドライト、進化したトライローブ形状のフロントグリル、リアエンドを断ち切る“コーダトロンカ”デザインを採用し、ブランドの伝統を現代に受け継いでいる。
インテリアはドライバー中心の設計思想に基づく。計器類はレーシングカーのように奥まった位置に配置するテレスコープデザインを採用し、スポーティさと視認性を両立。中央には10.25インチのタッチスクリーンを備え、画面はドライバーの好みに応じてカスタマイズ可能だ。操作は直感的に行えるよう設計されているという。
パワートレインは2種類を用意する。ハイブリッドモデル「ジュニア・イブリダ」のメーカー希望小売価格は420万円(税込)から、フル電動電気自動車「ジュニア・エレットリカ」は556万円(税込)となる。
アルファロメオは「ジュニアは、115年にわたって培ってきたスポーツスピリットとクラフトマンシップを、最先端の技術と現代のライフスタイルに融合させた革新的なコンパクトSUVです」と謳う。