自動車用不織布のオーツカ、ネコちゃん用「爪とぎマット」発売…高耐久性と交換時期の見える化を実現

爪とぎロンマット 4色展開
爪とぎロンマット 4色展開全 3 枚

自動車向け不織布で国内トップシェアのオーツカは、ネコちゃんの爪とぎマット「爪とぎロンマット」を発売した。価格は1枚2000円(税込)、4枚セット6000円(税込)。オーツカ通販サイト「Non woven world」で発売中だ。

自動車用不織布のオーツカが開発した「爪とぎロンマット」

同社は1947年に岐阜県笠松町で創業し、自動車向け不織布で国内トップシェアを誇る。ペット向け商品開発のきっかけは、コロナ禍の折「何か一つ、自社ブランドの開発を」という思いで、2年の開発期間をかけて2022年に発売したネコハウス「にゃろにも」だった。

今回の爪とぎマット開発は、実際に猫を飼い始めた開発メンバーの体験から始まった。愛猫・ロン君のためにキャットタワーを自宅に設置したものの、麻紐が巻かれた柱の爪とぎがすぐにボロボロになり困り果てていた。付け替えのために麻紐を巻き付けるには、パワーとコツが必要で、ときには手から血を出しながら巻きつけていたという。

「爪とぎロンマット」の強みは高い耐久性・面ファスナー付け替え簡単・交換時期が「見える」の3つ。使用している不織布は、展示会会場や公共施設などに使用されるカーペット素材でネコハウスにも使用している。開発メンバー「ロン君」の爪とぎ実証実験では、毎日爪を研いでも半年以上継続して使用できている。

耐久性検証結果耐久性検証結果

また使用中は繊維が飛散することも少なく、お掃除の手間も軽減できる。取り付けは強力な面ファスナーを採用し、付け替えが簡単でありながら、取り付けたい柱にしっかりと固定可能だ。

最大の特徴は交換時期が「見える」ことで、使用の経過と共に白い繊維が見えてきたら交換のサインとなる(特許出願中)。

高山市で保護猫活動を行う「にゃんliving」での使用テストでは、「耐久性が高く、今まで面倒で巻き直さなかったキャットタワーの爪とぎ交換の手間が減った」「キャットタワー以外でも、巻くだけなのでケージにも取り付けられて便利」と評価されたという。

《森脇稔》

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