トムスは、同社が臨海副都心で企画運営するEVカートサーキット「シティサーキット東京ベイ」において、7月19日から8月31日まで小学生限定の無料プログラム「EVミニカート×プロジェクションマッピング2025」を開催する。
本プログラムは、臨海副都心におけるデジタル技術とスタートアップにより、新たな価値創出を街に起こそうという、Digital Innovation City(DIC)協議会の実証事業として実施されるもの。トムスは、リアルEVカートに触れる機会を提供すると同時に、テクノロジーによってモータースポーツの楽しみ方をアップデートすることを目指している。
技術的には、EVカート自体だけでなく、「シミュレーターと実車の混走」が特徴となる。大型半球体スクリーンを使用し、カートシミュレーターの位置情報をリアルタイムでコースに映し出すことで、リアル(EVカート)とバーチャル(シミュレーター)を融合させた革新的な体験型コンテンツを実現するという。
開催時間は18時30分から20時までで、シミュレーター体験は1日15名、ミニカート走行は1日60名の定員。事前予約は7月10日から公式サイトで受け付ているが、当日申し込みも可能だ。