パガーニ『ウアイラ』に「コーダルンガ スピードスター」、最高速350km/hのオープンは10台限り

パガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスター
パガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスター全 6 枚

パガーニは7月8日、『ウアイラ・コーダルンガ・スピードスター』を発表した。2023年コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステでデザイン賞を受賞したクーペをベースに、オープンエア仕様として開発された。

パガーニ『ウアイラ コーダルンガ スピードスター』

スピードスターは10台限定で生産され、世界各国での公道走行が可能な完全ホモロゲーション仕様となる。デリバリーは2026年から開始予定だ。

外観デザインは、クーペ版のスタイリングを継承しながらも、より流線的で純粋な形状を追求した。フロントヘッドライトはボディに埋め込まれ、統合スプリッター付きバンパーが空気を精密に導く。戦後のレーシングプロトタイプにインスパイアされたサイドウィンドウは、より低い形状と丸みを帯びたリアエッジを採用している。

パガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスターパガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスター

パノラミックハードトップは完全に新しい要素で、装着時にはフロントガラスからテールまで連続したラインを形成する。ロールバーは安全性だけでなく視覚的なステートメントとしても機能し、ボディカラーをキャビンまで運び込む効果を生み出している。

インテリアは1960年代を彷彿とさせる色調とセミマット仕上げが特徴だ。ハンマー加工と手縫いのレザーを様々なタイプと仕上げで組み合わせることができ、カスタムデザインによる洗練された色彩と触感の組み合わせを実現している。

特別なトリムとして、この車専用に開発された刺繍ファブリックを採用。パガーニのハイパーカーの象徴である4本エキゾーストシンボルからインスピレーションを得たパターンで、各刺繍要素は45万針以上の手作業による縫製で構成されている。

パガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスターパガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスター

パワートレインには、メルセデスAMGと共同開発した60度V12 5980ccツインターボエンジンを搭載。最高出力864hp(635kW)を6000rpmで、最大トルク1100Nm(811lb-ft)を2800rpmから発生する。最高速は350km/h(リミッター作動)となる。

7速横置きパガーニ by エクストラック製ギアボックスは、AMT(自動マニュアルトランスミッション)と純粋なマニュアル仕様の両方を用意。チタン製6ウェイエキゾーストシステムが軽量化と独特のサウンドを発揮する。

シャシーはカーボチタニウムHP62-G2とカーボトライアックスHP62モノコックを採用。アクティブサスペンションシステムは鍛造アルミニウム合金製で、ダブルウィッシュボーン独立レイアウトを採用している。

パガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスターパガーニ・ウアイラ・コーダルンガ・スピードスター

ブレーキシステムはブレンボとの長年のパートナーシップから生まれたパガーニ by ブレンボ カーボンセラミックシステムを装備。フロントは410×38mmディスクに6ピストンモノリシックキャリパー、リアは390×34mmディスクに4ピストンキャリパーを組み合わせている。

ホイールはモノリシックアビオナル製で、フロント20インチ、リア21インチを装着。ピレリ トロフェオRタイヤ(フロント265/30 R20、リア355/25 R21)との組み合わせで最大限のグリップと精密性を確保している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  5. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る