15日の日経平均株価は前日比218円40銭高の3万9678円02銭と4日ぶりに反発。米国株高を受け買いが先行。一時利益確定売りに押されたが、引けにかけ金融株などに買いが入り上げ幅を拡大した。
14日のニューヨークダウは88ドル高の4万4459ドルと反発。米トランプ大統領が8月1日からEUとメキシコに30%の関税を課すと表明したことで、主力株に売りが先行。しかし、交渉結果によっては税率を下げるとの見方が優勢となり、売り一巡後は買い戻しが入った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは1.08%高。