モーター性能評価に役立つ製品、小野測器が「モータ技術展2025」出展へ

モータートルク検出器MTシリーズ
モータートルク検出器MTシリーズ全 3 枚

電子計測器の製造および販売を展開する小野測器は、7月23日から25日の3日間、東京都の「東京ビッグサイト 西展示棟」で開催される「第43回モータ技術展」に出展する。

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本展示会は国内唯一のあらゆるアプリケーション向け最新モーター・ドライブ技術が一堂に集まるエキスポで、同社はモーターのトルク性能特性評価に最適な「トルクステーションPro TS-8700」など、モーター性能評価に役立つ製品を中心に出展する予定だ。

また今回の展示会では初披露となる新製品「ポータブル振動計VW-3100」も展示する。

展示製品には、モーターの性能特性評価、騒音振動評価として「ローノイズマイクロホン MI-1282M10」「3軸加速度センサーNP-3578N20」「FFTアナライザーCF-9400A」、モーターの回転・トルク計測として「回転検出器OM-1500」「モーター回転計CT-6710」「トルク検出器RHシリーズ」などがある。

同社は1954年創業で、電子計測機器の製造・販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開している。創業同年には国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発した。

自動車産業では二輪・四輪車、自動車部品、その他建設機械、食品や医療検査等、幅広い分野において研究開発のサポートから製造工程での測定技術を提供している。

ホンダの第二期(1983-1992)F1レース活動において、V6ターボエンジンのベンチ試験用の操作システムを特注制作するなど、同社の優勝に技術面でサポートした実績もある。近年では電動車両(EV)開発支援など、カーボンニュートラル社会実現のために新たなビジネス領域への参入を行っている。

《森脇稔》

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