リチウムイオン電池に代わる次世代蓄電池、ナトリウムイオン電池材料の積層欠陥抑制技術を開発…東京理科大

波状MnO2層の滑り現象メカニズムを解明
波状MnO2層の滑り現象メカニズムを解明全 1 枚

東京理科大学の研究グループは、ナトリウムイオン電池の正極材料β-NaMnO2において、マンガン(Mn)を銅(Cu)で置換することで結晶内の積層欠陥を効果的に抑制できることを実証した。

リチウムイオン電池に代わる次世代蓄電池として、資源が豊富かつ低コストであるナトリウムイオン電池の開発が注目されている。正極材料として期待される層状NaMnO2には、MnO2層とナトリウムイオン層が平面状に交互に積層したα-NaMnO2(α相)と波状MnO2層とナトリウムイオン層がジグザグ状に積層したβ-NaMnO2(β相)が存在することが知られている。

両相はコバルトやニッケルなどの希少金属を用いずに高い電池容量を持つことが期待されている一方で、特にβ相は充放電時の容量低下や充放電過程での構造変化メカニズムが未解明という課題があった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. 【マツダ CX-5 新型】Aピラー9mm、ドア音、ワイパー制御…開発主査が明かした「地味スゴ」な進化とは
  4. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  5. マツダ『スクラムバン/ワゴン』改良新型、「BUSTER TURBO」追加と先進安全装備標準化…135万4100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る