ヒョンデ、電動SUV『アイオニック9』活用のドローンステーション開発…森林復旧支援へ

ヒョンデ『アイオニック9』をベースとしたシードボール・ドローンステーション(左)
ヒョンデ『アイオニック9』をベースとしたシードボール・ドローンステーション(左)全 3 枚

ヒョンデは、韓国の森林復旧プロジェクトを支援するため、『アイオニック9』をベースとしたシードボール・ドローンステーションの開発を完了したと発表した。

2023年に『アイオニック5』のモニタリング・ドローンステーションを投入したのに続く取り組みで、2022年に大規模な山火事で深刻な被害を受けた韓国東海岸のウルジン地域で新プロジェクトを開始する。

昨年6月、ヒョンデは韓国森林庁傘下の韓国国立樹木園・庭園研究所と植樹専門のソーシャルベンチャー企業ツリープラネットと5年間のパートナーシップ協定を締結。この協力により、アイオニック5モニタリング・ドローンステーションを使用した森林監視とデータ収集活動を実施し、韓国東海岸の山火事被災地域の復旧を支援してきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
  2. メルセデスベンツが新型キャンピングカー「マルコポーロ ホライゾン」発表へ
  3. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル、新型EV『E-アウトバック』発表、ソルテラよりも大型の“冒険SUV”
  5. ドゥカティ初のミドル専用設計エンジン「V2」が日本上陸! 新型『パニガーレV2』から新章が始まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る