ホンダR&D、米国ボブスレー・スケルトンチームを技術支援…空力面などで協力

ホンダR&Dが米国ボブスレー・スケルトンチームを技術支援
ホンダR&Dが米国ボブスレー・スケルトンチームを技術支援全 2 枚

アメリカン・ホンダが、米国ボブスレー・スケルトンチーム(USABS)と2030年まで公式プレミア技術パートナーシップおよび公式自動車パートナーシップを締結した。

このパートナーシップでは、オハイオ州レイモンドのホンダ自動車開発センターで50年以上にわたって蓄積されたホンダR&Dエンジニアの高度な技術知識と工学的専門知識を活用し、USABSの豊富なレース経験とエリートアスリートを支援する。

さらに、USABSとホンダのエンジニアは、オハイオ州イーストリバティにある世界クラスの試験施設HALO(ホンダ・オートモーティブ・ラボラトリーズ・オブ・オハイオ)空力音響風洞の広範な機能を活用する。2022年に運用を開始したこの施設は、車両開発のための空力流動品質を提供している。この同じ技術をホンダR&Dエンジニアと共に使用し、エリートUSABSアスリートと機材が最適なパフォーマンスを発揮できるよう、重要な工学データ、分析、設計入力を提供する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る