東京キャンピングカーショー実行委員会は、7月26日から27日にかけて「東京キャンピングカーショー2025」を、東京臨海都心の東京ビッグサイト東7・8ホールで開催中だ。
今回のショーでは、東京キャンピングカーショー史上最多となる238台のキャンピングカーが出展している(事前集計)。前年の229台を上回る規模で、軽キャンパーから大型で豪華絢爛なバスコン・フルコンまで、全国各地から集まった様々なモデルを一度に見ることができる。
日本RV協会の調査「日本RV協会 年次報告書2024」によると、国内キャンピングカーの保有台数は調査当初から増え続けており、16万5000台を突破した。様々な車両タイプの流通や、昨今の車中泊をはじめとするアウトドアブームを受け、新しいライフスタイルの中にキャンピングカーという選択肢を選ぶ人が増えている。
ドイツでは日本の約10倍の140万台のキャンピングカーが保有されており、キャンピングカーにはそれだけの需要があると考えられる。日本でも車中泊をはじめとするアウトドアブームや災害時の活用についての注目もあり、今後キャンピングカーの国内マーケットはさらなる成長が期待できそうだ。
会場ではアウトドア用品の販売やカー用品、ペット用品の販売なども行われ、キャンピングカーだけではない楽しみも用意されている。