住友三井オートサービス、リユースEVを公用車に活用へ…埼玉県小川町と連携協定

SMAS(住友三井オートサービス)が目指すEVサーキュラーモデル
SMAS(住友三井オートサービス)が目指すEVサーキュラーモデル全 1 枚

SMAS(住友三井オートサービス)は28日、埼玉県小川町と「ゼロカーボンシティの実現に向けたリユースEV車の活用に関する連携協定」を締結したと発表した。

小川町は面積の約55%が森林で、豊かな自然を次世代へ引き継ぐため、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「小川町ゼロカーボンシティ」を2021年に宣言している。森林整備や再生エネルギー活用の推進、廃食油のバイオディーゼル燃料への再資源化など、町民と事業者が一体となってゼロカーボンシティの実現を目指している。

今回、小川町の公用車としてリユース(中古)EVを導入し、車載蓄電池の劣化モニタリングやテレマティクスデバイスで収集する各種データの分析など、リユースEVの公用車としての経済性と実用性を検証することで両者が合意した。


《森脇稔》

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