ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表

VW『トランスポーター・カーゴバン』新型とジェイソン・ステイサム
VW『トランスポーター・カーゴバン』新型とジェイソン・ステイサム全 10 枚

フォルクスワーゲンは、新型『トランスポーター』の「カーゴバン」をメキシコで発表した。映画『トランスポーター』シリーズで主演したジェイソン・ステイサムが“トランスポーターつながり”でアンバサダーをつとめており、同車の魅力を発信している。

トランスポーター・カーゴバンは1950年の生産開始以来、世界で最も多く生産されている商用車として、カルト的な人気も誇る車両の第7世代モデルとなる。VWバスの75周年を記念して、メキシコ市場に投入する。

VW『トランスポーター・カーゴバン』新型とジェイソン・ステイサムVW『トランスポーター・カーゴバン』新型とジェイソン・ステイサム

新型は、前世代モデルと比較してあらゆる技術的・機能的な詳細が改良されている。より大きな積載空間、高い牽引能力、優れた燃費効率、そしてさらなる完成度を実現した。フォルクスワーゲンは、トランスポーターの特徴的なデザインを保持しながら、新時代に向けて変革を遂げている。

外観では、印象的で刷新されたフロントデザインが目を引く。標準装備のLEDヘッドライトとデイタイムランニングライトにより、道路や市街地での明確な視界を確保している。

新型トランスポーター・カーゴバンは、運転の快適性と大容量の積載能力だけでなく、あらゆるニーズに対応する柔軟性を持つ。全長5350mm、ミラーを除く車幅1910mmの寸法を持ち、広々とした荷室により必要なものすべてを運搬できる。2枚の後部ドアにより複雑な操作なしに荷物の出し入れが可能で、2種類のルーフ高により貨物の積載・輸送ソリューションの幅がさらに広がる。

VW『トランスポーター・カーゴバン』新型VW『トランスポーター・カーゴバン』新型

搭載される2.0リットルTDIエンジンは、最大3500kgの牽引能力と988kgの有効積載量を実現する。6速マニュアルトランスミッションと組み合わされ、110hpのパワーと310Nmのトルクを発生する。

運転席周りでは、ドライバーと助手席用の4段階調整可能な快適なシートを装備し、機能性と快適性を高める様々な収納コンパートメントを配置している。13インチカラータッチスクリーンのラジオシステムと、AppleおよびAndroid用ワイヤレスApp Connectも標準装備される。

技術面では、多数の運転支援システムを搭載し、作業中の大きなサポートを提供する。ESP、車線逸脱警告システムLane Assist、歩行者・自転車検知機能付きブレーキアシスト、障害物回避支援システムなどを搭載する。交通標識認識システム、逆走警告、後方駐車支援機能も装備し、運転と操縦性をより容易にしている。

VW『トランスポーター・カーゴバン』新型とジェイソン・ステイサムVW『トランスポーター・カーゴバン』新型とジェイソン・ステイサム

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る