新型スズキ『DR-Z』のライバル登場か!? KTMの新型スーパーモト発表に「思ったより安い」など熱視線

KTM 390 SMC R
KTM 390 SMC R全 7 枚

KTMジャパンが7月29日、新型KTM『390 SMC R』の発売を発表した。販売開始は2025年8月で、メーカー希望小売価格は85万9000円(税込)。SNSでは「思ったより安い センキューKTM」といった声や、スズキが発売予定の新型『DR-Z』との比較でも盛り上がっている。

スズキの新型『DR-Z』との比較でも注目されるKTM『390 SMC R』

390 SMC Rは、KTMのスーパーモトシリーズに新たに加わる400ccクラスマシンだ。コンパクトな単気筒マシンならではの扱いやすさを備え、スーパーモトらしいダイナミックな走りを実現している。

足回りには、長いストロークを持つサスペンションと前後ともに17インチのホイールを採用し、優れたグリップ力を持つタイヤを装着。さらに、ライドモード・ABSモード、トラクションコントロール機能など、充実したライダーサポート機能を搭載する。

エンジンは水冷4ストロークDOHCの398.7cc単気筒で、最高出力は33kW(45馬力)を8500回転・最大トルクは39Nmを7000回転で発揮する。変速機は6速を採用し、パワフルでスムーズな加速性能を持つ。

ホイールベースが1453mm、シート高は860mm、燃料タンク容量は約9リットル。車体重量は燃料を除いて154kgと軽量で、取り回しの良さも特徴だ。メーカー保証は2年間が付帯されている。

X(旧Twitter)では「うぉぉぉ!!!390smc-r超欲しい!!!!!」「ハチャメチャ楽しそう」「正直100万超えると思ってた」「思ったより安い センキューKTM」など、価格も含めファンの注目を集めている。

また、スズキが日本導入予定の新型『DR-Z4S』『DR-Z4SM』と比較する声も多く見られ、「新DR-Zより先に国内導入かぁ」「スズキがdr-z焦らしまくるから390smc r買おうと揺らいでる」「DRZまだなのなら、、、これもおもしろそうだなぁ」といったコメントが集まっている。

《小國陽大》

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