デンマークの自動車メーカー、ゼンヴォ・オートモーティブが、新型ハイパーカー『オーロラ』を「モントレーカーウィーク2025」に展示すると発表した。
7月に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」でデビューを果たし、観客を魅了した後、プロトタイプはデンマークに戻り、開発を加速させている。

グッドウッドでのデビューは、エンジニアリングチームが既に達成した多くの開発目標の一つだったという。デンマークのプレストにある工場チームによって展示されたが、プロトタイプの公開展示が終了するとすぐに、テストとエンジニアリング開発が再開された。
開発プロセスの厳格さにより、オーロラ・ツール・バリデーション・プロトタイプ0は既に評価され、良好な状態であることが確認された。故障なく動作し、新開発のカーボン構造内に収められたクアッドターボV12パワープラントは現在見直しと更新が行われており、次のプログラム要件への準備が既に進行中だ。

顧客エンゲージメントは当初からオーロラプログラムの重要な部分であり、慎重に選ばれた販売店ネットワークがゼンヴォと密接に協力してアップデートと洞察を提供している。この継続プログラムの一環として、開発は間もなくアメリカに向かい、「モントレーカーウィーク2025」に展示される予定だ。