BMWグループの売上高8%減、純利益も29%減少 2025年上半期決算

BMW M5 新型
BMW M5 新型全 3 枚

BMWグループは2025年上半期(1~6月)決算を発表した。一貫した戦略と堅実な顧客需要、コスト規律の維持により強い回復力を示した。

同社は上半期に120万台超のプレミアム車両を販売し、税引前利益(EBT)57億ユーロ超、EBTマージン8.5%を達成した。自動車セグメントのEBITマージンは6.2%となり、3月に公表した年間目標範囲5.0-7.0%の上位に位置している。

地域別では、中国以外の全販売地域でBMWの納車台数が増加し、ブランド全体で4.7%の成長を記録した。ヨーロッパでは8.2%増の49万8670台、アメリカ地域では3.4%増の23万7972台を販売した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る