BMWの新EV「ノイエクラッセ」に搭載、第6世代電動パワートレイン量産開始

BMWグループが第6世代電動パワートレイン量産開始
BMWグループが第6世代電動パワートレイン量産開始全 5 枚

BMWグループが、オーストリアのシュタイヤー工場で次世代EV「ノイエクラッセ」向けの第6世代電動パワートレインの量産を開始した。

同社は2022年のプロジェクト開始から2030年にかけて、シュタイヤー拠点での電動ドライブの開発・生産に向けた拡張に10億ユーロ以上を投資する。この拡張により、同工場はBMWグループのドライブトレインの主要拠点としての地位を維持する。

40年以上にわたり、同工場はBMWとMINIブランド向けの内燃エンジンを開発・製造してきた。この豊富な経験とドライブトレインの専門知識により、同エンジン工場は第6世代電動パワートレインの生産に最適な施設となっている。同工場では並行してディーゼルエンジンとガソリンエンジンの製造も継続する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. オランダの愛好家が10年で完全復元した、世界に1台だけのポルシェ『356A』
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る