スバルは8月7日、2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~6月30日)の連結決算を発表した。
売上収益は1兆2141億円で前年同期比11.2%の増収となった。自動車売上台数が増加したことが主因で、為替変動による減収影響があったものの増収を確保した。
いっぽう、利益面では厳しい結果となった。営業利益は764億円で前年同期比147億円(16.2%)の減益。米国の追加関税の影響、研究開発費の増加、原材料価格の上昇などが利益を圧迫した。税引前四半期利益は785億円で27.4%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は548億円で34.7%減となった。