住友電工、歩行者検知センサ「NEXUSEYE」が米国初採用…ITS世界会議2025

歩行者検知のイメージ
歩行者検知のイメージ全 1 枚

住友電気工業(住友電工)が開発した歩行者検知用ミリ波センサ「NEXUSEYE(ネクサスアイ)」が米国で採用された。

実機を8月24日から28日にアメリカ・アトランタで開催される「第31回ITS世界会議2025アトランタ」で初めて紹介している。

NEXUSEYEは、悪天候や夜間などの環境下で55m先の歩行者をほぼ100%の精度で検知できる、ミリ波電波によるレーダ方式を用いた広範囲かつ高精度のセンサ。2024年10月に販売を開始したこのセンサは、米国に導入されており、代表的な事例としてテキサス州サンマルコス市では歩行者安全の改善に大きく寄与している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る