ルノーの新デザイン言語採用、小型SUV『キガー』改良新型をインドで発表

ルノー・キガー 改良新型
ルノー・キガー 改良新型全 10 枚

ルノーは、コンパクトSUV『キガー』の改良新型をインドで発表した。

改良新型キガーは「リシンク・パフォーマンス」の哲学の下で開発され、改良された100psのターボチャージドエンジンを搭載し、35項目以上の改良が施されている。全長4m以下のSUVとして、パフォーマンス、クラス最高レベルの燃費、優れた価値を組み合わせている。

デザイン面では、ルノーの新しいブランドアイデンティティを採用した大胆なフロントマスク、角張ったスタンス、拡張されたリアスキッドグラフィックスでSUVらしさを強調している。新色として特別なマイカ処理を施した鮮やかな「オアシスイエロー」を追加し、ブラックグリル、メタリックグレーのスキッドプレート、スポーティなアルミホイール、ツートンルーフと組み合わせて、自信に満ちたダイナミックな存在感を演出している。

ルノー・キガー 改良新型ルノー・キガー 改良新型

パワートレインは、最高出力100ps、最大トルク160Nmを発生するターボチャージドエンジンを搭載し、燃費は20.38km/l(ARAI値)を実現。自然吸気エンジン仕様は最高出力72ps、最大トルク96Nmで、燃費は19.83km/l(ARAI値)となっている。

レーシングカーで一般的に使用されるミラーボアコーティング技術により、エンジンシリンダー内の摩擦を減らし、燃費向上、出力向上、エンジン耐久性の改善を実現している。

トランスミッションは、5速マニュアル、イージーR AMT、先進のXトロニックCVTの3種類を用意。CVTには独自のDステップ技術を採用し、一般的な「ラバーバンド効果」を排除して、エンジン回転数にステップ状の変化を導入することで、応答性を高め、急加速時に自然なギアシフト感覚を実現している。

ルノー・キガー 改良新型ルノー・キガー 改良新型

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る