スズキ、自動車部品の包装改善で経産省の製造産業局長賞…プラ資材ゼロに

改善後の包装資材
改善後の包装資材全 2 枚

スズキが、日本包装技術協会が主催する「2025日本パッケージングコンテスト」において、「海外向け自動車部品インジェクター集合包装改善」でジャパンスター賞「経済産業省製造産業局長賞」を受賞した。

本受賞は王子コンテナーと共同開発し出品したもので、「空間容積の縮小、簡易包装化や減量化等、包装の適正化に貢献していること」が評価された。

従来の海外向け自動車部品インジェクターの包装は、部品を横向きに並べる仕様で、樹脂トレーや緩衝材も使用していたため、作業に時間を要していた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 「今年一番ハイになった」「進化が凄すぎ」超高級クーペになる新型『センチュリー』に期待の声集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る