シトロエンとフィアットの超小型EV、キャンプでの移動手段を提案…独キャラバンサロン2025

シトロエン・アミ・バギー
シトロエン・アミ・バギー全 10 枚

シトロエンとフィアットは、8月29日にドイツで開幕するキャンピングカーショー「キャラバンサロン2025」に、超小型電動車を出展する。

両ブランドは大型キャンピングカーに加えて、最小クラスのモビリティソリューションとして、シトロエン『アミ・バギー』とフィアット『トポリーノ』を展示する。2台の軽量電動車は、車台やEVパワートレインなどを共用。キャンプ愛好家が旅行先での移動手段として活用できる実用的な車両だ。

カートレーラーで簡単に運搬でき、目的地に到着後は航続距離最大75kmで買い物や2人での探索に最適だ。電動モーターは6kW(8.2hp)を発生し、7kWhバッテリーは家庭用コンセントから4時間で充電できる。

最高速度45km/hに制限された仕様では、AMクラス運転免許があれば15歳から運転可能。この特徴により、特に家族での休暇計画がより柔軟になる利点がある。

キャラバンサロンは世界をリードする見本市で、750社以上の出展者がモーターホーム、キャラバン、キャンピングカー、アクセサリー、旅行先などを約25万平方mの展示スペースで紹介する。キャラバンサロン2025は、8月29日から9月7日まで、デュッセルドルフ展示センターで開催される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  5. 極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る